6月

好きな人が死んだ。 彼女が出来たそうだ。 つまり命を落としたわけではない。 ただ私の中で死んだだけである。 別に自分の中で生かすのも殺すのも自由だと思うからこのような表現をしているまでだ。 彼の新しい彼女はみんなから信奉されていると言っても過言…

カレー

小学生でもカレーは作れる。 給食で大人気、キャンプで大活躍、カレーはご飯界のヒーローだと思う。 「今夜はカレーよ」なんて言葉かけられたこと一度もないけど、ノスタルジックな言葉だと心が理解する。 家庭の味であり店の味であり海の向こうの味。 カレ…

恋を知って愛を知ってセックスを知って愛を忘れるのが大学生あるある。 爆弾ジョニーの言ってることは全部正しいことばかりだった。 とうとう大晦日になって、幸せいっぱい花畑の脳内には北風が吹き込み、百花繚乱の花々は生き絶え、荒涼としたまるで秋口の…

孤独

我々は本来孤独な生物である。 こんな書き出しで始まる文章など世界に掃いて捨てるほどありふれている。 それにもかかわらず私たちは社会を作り、他人と触れ合い、孤独である事実を意図的か無意識かは分からないが忘れる。 他人の気持ちを知ることが不可能で…

先端恐怖

尖ってる、というのは人によっては「痛々しい」の言い換えになるだろう。 見ていられないほど痛々しくて笑える、そう思われるであろう言動をなぜか近頃してしまう。 ニコニコし続けるのは最低だ。 争いを回避して、なんとか自分のイラつきを抑えて逃げてるだ…

見通し

何かを書くことが目的になって文字を連ねることは果たして正しいのだろうか。 それは文字を記している自分自身に酔いしれているが故の、悪く言ってしまえば浅ましい行為であるようにすら思える。 何か記したいことがあって、何か残したい思いがあって、何か…

共感

好きな音楽好きな映画好きなドラマ好きなアニメ好きな絵画好きな風景好きな瞬間を共有することは快感であると思う 相手の快を刺激するんだからちょっとエッチな行為ですらあるんじゃないかと思う その瞬間だけがずっと続けばこの世界ももう少し静かになるだ…

どうにもならない、を受け止めて生きていくことをなぜ私たちは認めないといけないのか大人になること、仕方ないことを受け入れることは絶対に大事なのは本当に理解している私の中の幼さがそれを拒否し、私の中のプライドがそれに反駁するいつまでたっても子…

この気持ちは

人に対して抱く感情は、濃淡も方向性もその瞬間瞬間でてんでバラバラで、言葉で表すとしたら大きくまとめて表すしかない。私しか抱けない感情ならば、わたしの感情の命名権は私にあるはずだ。人はそれでも感情につけた名前を共有してきた。

学び

ハタチになって何が変わったか。 ある人との関係性が変わった。 それは果たして素晴らしいことなのか悲劇なのかはまだまだ全く見当もつかない ただ今は幸せと不幸せの反復横とびを繰り返している状態 冷静にはなれなかった。 取り返しのつかないことをして、…

成人

子供の頃から、一つ上の存在はいつでもひどく大きく見えた。 二つ上、三つ上と重ねていくほどに自分とは異なる種の生物なんじゃないかと思えるほどだった。 でもその1年後に自分の顔を鏡で眺めても、何かが変わった気なんてしなくて、自分はひたすらだらだら…

ブログ開設

処女信仰の文化のある国に生まれたからかは知らないが、私たちはいつも始まりを大事に考えがちである。終わり良ければ全て良しとは言えど、始まりにこだわることでその事柄に関する思い出を美しくしようとする一種の美的意識によるものかもしれない。スピー…